メールマガジンバックナンバー

メルマガ配信終了のお知らせm(__)m

開業以来5年間にわたり月1回のペースで情報配信をしてきました。
勝手ながら、当事務所の諸事情から今月号をもって、配信を終了させていただきます。
読者の方々には長期間のご購読、有難うございました。
今後は、ホームページやフェイスブックで、日頃の活動や気がついたこと、コメント等の情報発信をしてまいります。
事務所のフェイスブックページ
http://ja-jp.facebook.com/Hoki.Tax.Account.Office
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

今月のトピックス~平成24年第8号(通算第60号)~

★1★ 中小会計要領について(昨年のパブコメの段階で一度ご案内しています)

去る6月21日、「中小企業経営力強化支援法」が国会で可決成立しました。この法律は、厳しい経営状況の中小企業を経営指導により救うことを目的としており、地域金融機関と専門家(税理士等)が連携して地域企業を支えていくという流れを決めています。
そのポイントとして本年2月に公表された「中小会計要領」の活用があります。

その基本方針は、
1、中小企業の会計実務の中で慣習として行われている処理にもとづくもの
2、企業実態に応じた幅のある基準
3、中小企業の経営者が理解できる簡潔で平易なもの
4、記帳を重要な要素として取り入れる
ということで、中小企業の属性(所有と経営の一致、内部統制組織の不備が多い、限られた取引関係先など)に合ったものになっています。

その内容を設定するにあたって基礎となるもの(基準設定アプローチといいます)は以下のとおりです。
(1)確定決算主義:毎期の決算で確定した金額を基礎とする。
(2)取得原価主義:保有する資産の価額は、それを手に入れた時に負担した金額を基
礎として計算する。
(3)企業会計原則:正規の簿記の原則、真実性・継続性・単一性・重要性等の諸原則
によること
(4)法人税法との親和性があること

なお、毎年のようにその内容が更新されるIFRS(国際会計基準)の影響を遮断することとしています。

内容は、一定水準の会計を行う中小企業にとってはたやすく受け入れられるものと考えます。地方の金融機関の中ではこの会計要領によることを明示した決算書(チェックリストを添付し、注記事項に記載)の提出により優遇される融資商品を発表したところがあります。
私も一会計人として、地域の中小企業の一助となるべく、中小会計要領の普及に努めたいと考えています。
中小会計要領については以下をご参照ください。
→中小企業庁ホームページ
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/youryou/index.htm

★2★ 消費税率の引き上げ

ご存じのとおり、この8月10日に、参議院本会議にて与党、自民党、公明党等の賛成多数で可決、成立しました。
その施行日は平成26年4月1日で、以後の消費税率は8%(国税6.3%地方税1.7%)、平成27年10月1日からは10%(国税7.8%地方税2.2%)になります。
ただし、工事や製造請負、賃貸契約など、施行日をまたぐ場合の取り扱いは前回の引上時(3%→5%)と同様に附則等で経過措置が設けられています。
「指定日」というのがあり、8%の場合は、平成26年10月1日になります。
1、請負工事等の経過措置
指定日の前日(平成26年9月30日)までに契約締結した工事や製造請負については、従前の税率5%が適用されます。ただし、指定日以後に対価が増額になった場合は増額部分は8%になります。
2、資産の貸付の経過措置
指定日の前日(平成26年9月30日)までに締結した賃貸やリース契約等の、資産の貸付に係る契約(期間及び対価の額が定められている、いつでも解約できる旨の定めがない等の条件があります。)で、実際は平成26年4月1日より前から貸付を行っている場合は、従前の税率5%が適用されます。ただし、指定日以後に金額の変更があった場合は改正後の税率になります。
3、旅客運賃等の経過措置
鉄道切符や映画館入場券等で平成26年4月1日以後に利用するもので、平成26年4月1日より前に販売するものは従前の税率5%が適用されます。

その他、電気、ガス等の公共料金についても、経過措置があります。
詳しくは、法案附則等をご参照ください。

★3★ これからでも気軽にできる節電対策

7月中旬以降非常に暑い日が続き、35度を超える猛暑日になっている地域もあります。電力消費量も急増し、使用制限を受ける可能性も大きくなります。
遅ればせながら、これからでもできる方法をご紹介します。既に実施済みのところはご容赦ください。
1、空調について
(1)設定温度を高めにしておき、これを厳守する。
・「節電中」や設定温度を大書した紙をリモコンやその設置場所近くに張り付けておき
ます。
(2)窓からの熱気を遮断するため、窓側に観葉植物を置いたり、すだれをかける。
(3)工場や倉庫では冷房が必要な部分だけをビニールシート等で間仕切りにする。

2、照明について
(1)間引き消灯により明るさを制限する。500ルクスあれば、通常のオフィスは問題ない
といわれています。
(2)蛍光灯に反射板を取り付ける。汚れた反射板や電球を清掃する。拭いただけてオ
フィスがずいぶんと明るくなった経験があります。(夏の掃除は大変ですが)
(3)LED電灯に切り替える。初期コストがかかりますが、同じ明るさの白熱電灯の1~2
割の電力消費量で済みます。

★4★ 言志四録とともに(15)

言志四録は、幕末の儒学者、佐藤一斎が人生訓として書き記した四分冊 1133条に及ぶ大巻です。西郷隆盛もこの書をよく読み人生の参考にされたと聞いています。
今回はその中からピックアップし私の拙い解釈を付け加えます。

言志耋(てつ)録24 「私欲の制止難きは志の立たざるに由(よ)る」


自分の欲望が制し難いのは、志がしっかりしていないから、と説いています。
“志”は「士の心」、士とは社会的に一定の地位にある人を表わし、その志は自分のためのみならず、社会貢献を含みます。
自分のためだけの志は、途中で苦労が多いと思えば、そんな苦労をするよりもっと楽なことがあると、簡単に諦め、挫折します。
しかし、社会に貢献できる志は自信につながり、苦労を乗り越えていきます。
何歳になっても、高い志を持ち続け、それをライフワークにしていきたいものです。

最後まで、お読みいただき、有難うございます。

平成24年

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